2021年7月 《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2021年7月号》
JA秋田厚生連栄養科考案クイックレシピ集を作成しました
JA秋田厚生連
栄養科考案クイックレシピ集について
JA秋田厚生連では年4回、職員向けに広報誌「えがおde厚生連」を発行しています。各病院の取り組みや職員紹介等、内容は多岐にわたりますが、その中でも、各病院の栄養科考案「クイックレシピ」は大人気で初回から連載しています。クイックレシピは、仕事のあとでも簡単に作れて、栄養がとれるレシピです。季節の旬な食材が使われていたり、郷土料理がアレンジされていたり、非常に参考になるレシピとなっています。
掲載を続けている中、職員提案で「患者さんの待ち時間対策にクイックレシピが役立つのでは?」という意見があり、初回からの全てのレシピをまとめて1冊の『JA秋田厚生連栄養科考案クイックレシピ集』を作成しました。増えるレシピ集として、今後も定期的にレシピを加えていきたいと思っています。
クイックレシピ集活用方法について
現在は、各病院の外来待合やラウンジ、受付等に設置されています。残念ながら持出はできませんが、診察の待ち時間や空き時間に気軽に手にとって読んでいただき、その日の献立を考えたり、自分のレパートリーを増やしたり、少しでも楽しい時間を過ごしていただければと思います。
クイックレシピ集 ~夏らしいレシピやスイーツを紹介します~
厚生連統一献立について
厚生連統一献立とは、県内9つの病院ごとに異なっていた病院給食の献立を統一しようというものです。人的資源が限られた中で、給食業務の標準化を図り、効率的な給食運用を行うことが目的であり、献立を統一することによってどの厚生連病院であっても同じように美味しい給食が提供できます。
すでに厚生連統一献立を実施している病院もありますが、今後県内9つの全ての厚生連病院で実施し、さらに質の高い病院給食を皆さんに提供できるよう取り組んでまいります。
「看護の日」に合わせてプレゼントを配布
由利組合総合病院
5月12日はナイチンゲールの誕生日です。今年は5月9日~5月15日を看護週間としています。特に2020年はナイチンゲール生誕200年であり2021年にかけて、看護職への関心を深め、地位を向上することにより、人々の健康の向上に貢献することを目的に世界的なキャンペーンを行っています。しかし、新型コロナウイルスの影響により、その活動の規模を縮小したり、中止せざるを得ない状況が続いています。
当院でも、例年看護部の自治会活動として、看護週間に合わせて外来のエントランススペースで血圧測定や健康相談を対面式で実施してきました。また、花の種や、子供たちへの風船プレゼントなどを通して、地域の皆さんと直接会話する機会を作ってきました。今年は、残念ながら対面での健康相談は中止となりましたが、少しでも皆さんの気持ちを明るくすることができればという思いで健康に関するパンフレットを取り揃えたブースを設け、花の種のプレゼントの配布を行いました。来年こそは、新型コロナウイルスが収束し、地域の皆さんと交流を持ちながら「ふれあい健康相談」を開催できることを願っています。