2020年6月 《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2020年6月号》
JAこまちさんから手作りマスクをいただきました
雄勝中央病院
5月12日、患者さんが安心して療養に専念し、1日も早く回復されることを願って、当院へJAこまち女性部の皆さんが手作りしたマスク(約800枚)が寄贈されました。
当院は湯沢・雄勝地域の中核病院であり、第二種感染症指定医療機関の指定を受けています。感染症対策においては、患者さんも医療従事者もお互いにマスクを着用することで、感染リスクを大きく低減できるとされており、当院でも患者さんにマスクの着用を呼び掛けています。
しかし、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、スーパーや薬局等のマスクの在庫が不足し、患者さんから「マスクを購入できずに困っている」との声が聞かれました。特に、ご自身で買い物に行けない入院患者さんや、長時間病院を利用される透析患者さんは大きな不安を感じているようでした。
病院では医療従事者用マスクの確保も難しい状況のため、対応に苦慮していたところ、この度のお申し出をいただきました。寄贈いただいた手作りマスクは患者さんに配布し、不安を和らげるために活用させていただきます。
JAこまちさん、女性部の皆さんのご厚意に心から感謝申し上げるとともに、職員一同より一層気を引き締め、地域医療を守るため取り組んでまいります。
新型コロナウイルスの感染対策について
秋田県厚生連