2019年7月 《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2019年7月号》
看護週間イベント開催
平鹿総合病院
ナイチンゲールの誕生日である5月12日の「国際看護の日」を含めた1週間が看護週間とされています。看護師会では9~14日に、献血事業の協力、平病保健室、ミニコンサートの3つのイベントを開催しました。
献血事業の協力は、看護師会が平成10年より継続し、年2回行っています。医療機関で使用される血液確保のため職員の理解が必要であり、大型連休後は献血者が減少するため、この看護週間で協力を呼びかけました。職員・一般を含め51名の協力がありました。
平病保健室コーナーでは、血圧・血流測定や認知症認定看護師による介護相談を行いました。測定には外来受診の方や面会の方など15名が足を運んで下さり、普段の生活で気を付けていることに会話が弾み、参加者の健康への意識の高さを実感しました。また、介護相談では「今後の方向性が見出された。」と満足した様子でした。
ミニコンサートは、美郷町在住のトランペット奏者、扇田泰子先生をお迎えしました。名曲『花は咲く』やアンコールの『大いなる秋田』の合唱で盛り上がり、あっという間の1時間でした。聴く機会が少ない生演奏に、患者さんからは「感動で涙が止まらなかった。」「素敵な時間を過ごせた。」など感想が寄せられました。病棟で見ることができない患者さんの笑顔や聴き入っている姿がとても印象的でした。
今後も患者様や地域の皆様に貢献できるようなイベントを企画していきたいと思います。