2015年9月 《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2015年9月号》
『山わらう』森吉山写真展
北秋田市民病院
8月12日から10月下旬まで北秋田市民病院・2階北欧モールにて「ハハハ森吉山写真展」を開催しています。
今回の写真展は、秋田県と北秋田市が協働で行っている「まるごと森吉山観光振興プロジェクト」の一環として行われており、一人でも多くの地域住民、一つでも多くの業種が観光と触れ合うことで地域住民自らが新たな地域の魅力に気付き、全国に発信していくことを目指すものです。今回は地域資源の魅力をより多くの方に伝えたいこともあり、住民の利用が多い北秋田市民病院内を会場に開催しています。
写真展では、2年にわたり、森吉山周辺地域で撮り貯めた「森吉山の風景」や「秋田内陸縦貫鉄道」の車両、「阿仁熊牧場」のクマ、国の重要無形民俗文化財の「根子番楽」など北秋田市の自然や文化等、様々な写真が展示されています。展示された写真を見た人からは「この写真は何を撮ったものだろう」「どうやって撮った写真かな?」などの声が聞かれ、北欧モールは普段よりも明るく、賑やかになりました。
今年度は病院の他、北秋田市内数か所でも写真展を開催しています。このイベントは地域と病院をつなぎ、活性化させる良い機会となっています。10月31日には病院祭もありますので、これからも地域に愛される病院を目指していきます。
“サロン4北”開設しました!
雄勝中央病院
4階北病棟は、平成26年10月より地域包括ケア病棟として稼働しました。
病棟活動の一環として再入院しない予防策が重要と考え、今年6月から、自立した生活を継続するための知識や日常生活で行える運動の広報を目的に「サロン4北」を開設いたしました。
第1弾として誤嚥性肺炎予防にスポットを当て、摂食・嚥下障害看護認定看護師や言語聴覚療法士の協力の下、週2回、患者様ご家族様を対象に『あいうべ・パタカラ体操』を行っております。
7月末で14回目、平均28名の参加で楽しく継続しており、参加者からは「毎日やってほしい」「舌を回す運動もやってみたい」というご意見もいただいております。
第2弾として、医師や薬剤師、認定看護師など院内他職種の協力により、転倒を防ぐ運動、脱水症の予防や手洗いの仕方などタイムリーな話題を取り入れて、活動の幅を広げているところです。
今後も、地域と共に歩み望まれる看護を目指していきます。
月日 | 内容 | 担当者 |
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8月 6日 | ロコモ | 理学療法士 病棟スタッフ |
8月13日 | 脱水症について | 医師 病棟スタッフ |
8月20日 | お薬の飲み方 | 薬剤師 病棟スタッフ |
8月27日 | 骨粗しょう症の食事について | 栄養士 病棟スタッフ |
9月 3日 | 手洗いについて | 感染管理認定看護師 病棟スタッフ |
9月10日 | 肩こり、腰痛体操 | 理学療法士 病棟スタッフ |
9月17日 | 認知症について | 認知症看護認定看護師 病棟スタッフ |