秋田県厚生農業協同組合連合会(JA秋田厚生連)

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ニュースダイジェスト

ニュースダイジェスト JA秋田厚生連グループ(病院・本所)の取り組みやイベント等をお伝えしていくコーナーです。

2012年 1月《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2012年1月号》より

待ち時間を有意義に

山本組合総合病院

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感染予防講座

当院では、外来診療の予約制を推進し待ち時間の解消に努めていますが、利用者満足度調査の結果でも待ち時間に対するストレス緩和が大きな課題として取り上げられました。

患者サービス検討委員会を中心に待ち時間の有効利用について検討していましたが、このほど待ち時間を利用した講習会を開催しました。患者さんに感染予防についての正しい知識を習得してもらおうと、当院の感染管理認定看護師が講師を務め、「ワンポイント感染予防レッスン」と題し講習会を行いました。2階外来に続く講堂前の廊下スペースを利用してスクリーンや聴講者用の椅子を配置し、臨時の講習会場を設けました。診察までの待ち時間を利用して来院者が次々と訪れ、認定看護師からインフルエンザやノロウィルスについての説明を受けました。この中で感染防止対策として「正しい手洗い」が重要であることを学び、正しい手洗い方法を実際に体験しました。参加者は、手に蛍光塗料を塗ったあと石鹸で洗い、ライトに手を当てて洗い残しが無いか確認していました。

今後もこうしたイベントを継続し、イライラの種となっていた待ち時間を有意義に過ごしていただけるよう工夫していきます。

クリスマスコンサート クリスマスコンサート


また、11月29日には「一足早いクリスマスコンサート」としてエントランスホールをクリスマス用のデコレーションで飾り付け、夕方からは特設ステージでクリスマスソングのピアノ演奏や子供たちの合唱、さらには民謡など盛り沢山の内容に、入院患者さんを中心に約200人の人達が訪れ楽しいひと時を過ごしました。

第4回病院祭を開催

平鹿総合病院

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地元保育園児の和太鼓演奏

『広げよう地域の絆』をテーマに、第4回平鹿総合病院病院祭が11月19日(土)、例年より一ヶ月遅れて開催されました。小雨混じりの寒い日でしたが、農作業や秋の行楽シーズンも一段落し、これが幸いしたのか過去最高の来場者となりました。エントランスホールでは、保育園児の和太鼓演奏や地元中学生の吹奏楽演奏、県立衛生看護学院の学生さん達による合唱等が元気いっぱい響き渡り、入院患者さんも一緒に手拍子をしながら楽しんでいらっしゃいました。

焼きそばを焼き上げる病院職員ら

職員によるサービスコーナーでは、焼きそばを1回目から担当している放射線技師を中心に横手焼きそば暖簾会の職人にも引けを取らない技で500人前を焼き上げ、地元山内産いものこを使ったトロトロのいものこ汁、子供に大人気のフランクフルトなど、すべて午前中で完売となりました。

農産物特売コーナーでは、JA秋田ふるさと・JAおものがわより新鮮な野菜を格安で販売していただき、加えて青年部のみなさんからは餅つきのお手伝いや、例年大人気のバルーンモデリング(長い風船を使って動物などを作る)では、青年部長自らプロ顔負けの技術で子供たちの輪ができていました。

また、JA共済のマスコット「アンパンマン」も登場し、親子そろって握手や記念撮影、輪投げゲームなどで楽しんでいました。

今年の新企画は、病院から地域のみなさまへ院内の取組みを発信しました。3.11東日本大震災でのDМAT(災害派遣医療チーム)の活動、消化器・糖尿病内科のESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の紹介、小児科診療の紹介、医療安全対策の取組みについてポスターで紹介しました。

職員一同、今回の病院祭を通じて、地域との絆がより深まったと感じられた一日となりました。

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