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当院の病院祭は、病院を支える農協組合員や地域の方々への感謝を忘れず、更なる信頼を深めようと、平成6年11月12日の病院新築移転からちょうど1年目となる平成7年11月11日に始まりました。途中、新型インフルエンザの流行により開催を見送った年もありましたが、今年で18回の開催となります。 本年も吹奏楽、農産物の販売、職員によるサービスコーナー等の催し物を計画して皆様をお待ちしております。 |
11月16日(土)に第18回病院祭を開催しました。今年度は「創立80周年 みなさんありがとう」というテーマを掲げ、地域の皆さんに『ありがとう』という感謝の気持ちを伝えるため、職員一同、例年以上に頑張りました。
1階エントランスホールをいっぱいに使った演奏会では、今年も、由利本荘・にかほ管内の、小学校、中学校、高校、全9校の吹奏楽部の演奏や民謡クラブの和太鼓、JA女性部の歌と踊りをたっぷりとお届けすることができました。音楽ホールに様変わりした会場には沢山の人が集まり、素晴らしい演奏に聞き入っていました。
また、各種イベントコーナーとして、職員や患者さん、ゆり養護学校の生徒さんの写真や盆栽、生け花、書道、絵画などの「展示コーナー」、由利本荘市、にかほ市消防本部救急隊の共催による「救急コーナー」、JA秋田しんせいによる介護用品展示即売やJA女性部による農産物即売などの「即売コーナー」、さらに、職員による「サービスコーナー」では、風船、わたあめ、喫茶コーナー、餅つき、チャリティーバザー、健康相談、お薬相談、骨密度測定などを実施。限られた時間では回りきれないほど盛りだくさんの内容でした。
そして、80周年記念特別企画は、菊地院長と勝負をする「大じゃんけん大会」。「地域の皆さんと一緒に楽しめるイベントをやろう!」ということで思いついた企画です。沢山の方が参加してくださり、子どもからお年寄りまで、院長との勝負に一喜一憂、大いに盛り上がり、とても楽しい時間となりました。
さらに、特別記念講演として、「由利本荘における地域医療の歴史」というテーマで菊地院長が講演しました。会場となった講堂は沢山の聴講者でいっぱいになり、身近ながらもなかなか聞く機会の無い「当院の歴史」について、熱心に聞き入っていました。
当院の職員だけではなく、JAや女性部、救急隊、各学校の先生や生徒さん、沢山の皆さんの協力を得ながら、協同で作り上げる病院祭は、もう「自分たちだけの行事」ではありません。地域の皆さんと一緒になって作り上げる「地域の病院祭」として、今後も末永く継続していきたいとあらためて思った一日となりました。
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