先輩職員からのメッセージ

　生まれ育った地元を離れ、県外の大学で過ごすうちに秋田の魅力を再発見し、地元に貢献したいと思うようになりました。
　また働く上で、「より多く」の人たちにプラスの影響を与えたいと考えていました。新型コロナウイルス感染症の流行により医療の重要性を肌で感じたことも相まって、地域に根差し県民の生活を支える上で、なくてはならない存在である厚生連であれば、地元秋田に最大限貢献することができると考え、入会しました。

　所属している総務管理課では庶務業務を担当しています。庶務業務は会計、起案、広報活動、文書作成、会議・研修会の取り纏めなど多岐にわたります。
　また突発的な仕事が依頼されることも少なくなく、臨機応変に対応することが求められます。
　さらに事務職員だけでなく様々な職種の方々と連携して進める業務も多いです。個人で完結する業務はほとんどないため、「報告・連絡・相談」を欠かすことがないよう意識して取り組んでいます。

　総務管理課は院内外さまざまな方々を繋ぐ「ハブ」として機能する業務が多いです。医師や看護師のように、活躍が外から見て分かりやすい職種ではないですが、病院を運営していく上ではなくてはならない存在であることは間違いありません。
　ドラマチックな現場である当院が、いつも変わらずに地域医療を支えることができているのは、私を含め事務職員の陰での活躍によるところもあると考え、やりがいを感じるとともに責任も感じています。

　就職活動において、自分の強みを活かした仕事は何かと悩んだことはありませんか。自分が社会で活躍する姿をイメージすることはなかなか難しく、自身の強みと仕事の内容が合致するか不安だと思います。病院事務の仕事は、あなたが思っている以上に幅広いです。だからこそ、あなたが学生生活を通して培った強みを発揮し活躍できる場所が必ずあります。さまざまな強みを持ったあなたとともに働ける日を心より楽しみにしています。