先輩職員からのメッセージ

　医療事務職に携わるための資格所得を目指し、県外の大学へ進学しましたが、将来は地元である秋田県に就職し、より多くの地域住民への力になりたいと思っていしました。厚生連病院には幼いころからお世話になっており、身近な存在でした。各県域に9病院を配置し、医療を支える厚生連であれば、住民の為に貢献できるのではないかと思い入会を志望しました。

　担当している主な業務は、医薬品や診療材料、貯蔵品などの棚卸資産に関わる全病院のデータ集計やそれらのデータの利活用などです。なかでも経理に関わる重要な業務として、各種帳票と会計計上金額の照合を行い、金額のずれや計上漏れなどがないかチェックを行っています。そのほか産業廃棄物関連や、各種見積合わせ等、業務内容は多岐にわたります。

　やりがいは経験と学びにあります。資材設備に関しての知識と経験が全くない状態からのスタートでしたが、すべての業務が刺激になっています。徐々に業務量が増え、幅広い業務を経験する度に学びの必要性を感じ、モチベーションアップに繋がっています。業務を進めていく過程で様々な規定があり、多角的視点から物事を考える部分に難しさはありますが、その分、新しい知識が身につき、できる仕事がふえていることにやりがいを感じています。

　サークル活動やアルバイトなど、学生のうちにしかできないことを積極的に取り組んでみてください。より多くの人との関りや様々な経験は、就職活動の際に、自分と向き合うための良い材料となり、また社会に出てからも役立つことが自然に身につきます。苦労することがあっても「あの時あの経験をしてよかった」と思えるはずです。
　厚生連の事務職は、資材設備課の他に多くの課があり、配属先により幅広い業務を経験することができます。私たちとともに成長していきましょう。