先輩職員からのメッセージ Message 他職種と連携し、広い視野で患者さんをサポートしています 髙橋 琴音 病院勤務 医事課 秋田看護福祉大学 令和3年度 厚生連に入会した動機 またはきっかけ 高齢化が進む秋田県に貢献し、地域医療のサポートをする仕事がしたいと思い、厚生連の事務職を志望しました。その際、厚生連のホームページに掲載されていた先輩職員の方々からのメッセージを見て、どの職種でも患者さんのために頑張る姿勢が一貫しているところに感銘を受け、「自分もその一員になりたい」と、より強く思うようになりました。現在は、患者さんが安心して医療を受けることができるよう事務的なサポートを行うとともに、医療関係者が最善の医療を提供することに集中できるよう、日々の業務に取り組んでいます。 仕事の内容など 医事課で入院担当事務として働いており、主に入院された患者さんの医療費の請求を行っています。そのため、事務職ではありますが、行われた手術や検査、処方された薬などについての幅広い知識が求められるので、日々進歩する医療に対する知識のアップデートはもちろんのこと、他職種の方々との連携も大切にしております。 その他、紹介状・診断書の事務処理や患者さんからの質問・相談の対応、医療制度の説明や申請のサポートなど、様々な業務を行っています。 仕事のやりがい 患者さんから医療制度についての質問や相談を受けることが多いので、常にどう伝えたらわかりやすいかを考え、説明しています。また、入院することに不安を抱えている患者さんが多いと思います。そんな時、患者さんの心に寄り添って話をすることで不安を取り除き、安心した表情を見ることができた時は、とても嬉しく思います。経験が浅いため、医療に係わる知識や専門用語を覚えるまでに時間がかかったり、頭を悩ませたりすることもありますが、自分で学んだ知識を活かすことができた時に、大きな達成感を感じます。 学生のみなさんへのメッセージ 特に就職活動中は、失敗や嫌な出来事が続くと自分に自信が持てなくなってしまうことがあると思います。そんな時は一人で抱え込まずに周囲の人に相談しましょう。これは社会人になってからも同様です。秋田県厚生連は優しく頼れる先輩が多いので安心してください。きっと皆さんの力になってくれます。そして、他職種の人と関わることによって、世界が広がり、新しい発見ができるかもしれません。 皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。