先輩職員からのメッセージ Message 事務で秋田の医療を支えます。 山手 隼 病院勤務 医事課 山形大学 令和5年度 厚生連に入会した動機 またはきっかけ 学生時代、将来のことを考えたときに「地元の秋田で働きたい」という漠然とした思いしかありませんでした。しかし、大学在学中に新型コロナウイルスが流行し、医療の重要性がより一層高まったことで、これまでお世話になった方々が元気で健康に暮らすための手助けができる仕事をしたいと強く思い、秋田県の地域医療の中枢を担う厚生連への入会を決めました。 仕事の内容など 医事課に所属しており、主に入院された方の医療費の請求や月末、月初めにはレセプトの作成を行っています。この他にも書類や伝票の処理や直接、または電話での患者さんの対応など業務は多岐にわたります。 これらの業務を行うには、幅広い知識や医事課の職員同士の連携は欠かせませんが、医師や看護師、多職種との協力が必要になります。 仕事のやりがい 医療や各種保険、制度についての知識が全くない状態で入会したので、今は日々一人で出来ることや知識が増えていくことにやりがいを感じます。初めはわけもわからず言われた通りにやることしか出来なかったことが、一ヶ月、二か月と経ち、医療用語や手術の内容を覚えたことで何をやっているのか理解できるようになった瞬間に『医療』事務として働いている実感が湧きます。 学生のみなさんへのメッセージ 正直、私ほど医療や保険について知らないまま入会した人間はいないと思います。そんな私でも働けているのは周りの環境に恵まれているからです。毎日、何度も質問をしても優しく教えてくれる先輩方のおかげで、短期間で仕事を覚えることができました。 大学で医療などを勉強していなくても大丈夫です。私も全く関係ない分野を専攻していました。できるか不安だったとしても私を含め多くの人が支えてくれます。 厚生連で一緒に働けるのを楽しみにしています。