先輩職員からのメッセージ

　医療関係の分野や事務職に興味があり、学生時代にいくつか病院事務のインターンシップに参加しました。その中でも地域に根ざして秋田の医療を支えている厚生連に魅力を感じ、入会を決めました。

　医事課に所属しており、入院された患者さんの入院会計を作成する業務を主に担当しています。直接医療行為は行いませんが、医療の知識や制度等は会計を作成する際にも関わってくるので幅広い専門知識が求められます。また、医師や看護師等、様々な職種の人たちとコミュニケーションをとりながら業務を行っています。

　どのような医療行為が施されたのかは人によって様々です。入院や退院の処理をしやすい人もいれば、難しく時間がかかってしまう人もいます。どんな検査や手術が行われ、薬が処方されたのか、どんな処置が行われたのか等、カルテをよく確認しながら処理し、スムーズに入院や退院の処理を行うことができたときにやりがいを感じます。また、医療知識がないまま入会したので、自分の医療に関する知識が増えていることもやりがいにつながっています。まだまだ覚えることが沢山ありますが、日々の業務の中で身につけていきたいと考えています。

　やりたいことがあったらまずはトライしてみることが大事だと思います。今はコロナ渦でやりたいことも制限されていますが、できる範囲で様々なことを経験し、その中で得てきたものが今後の社会生活に生きてくるはずです。
　就職活動において、就活支援の人や大学の教授、家族など周りの人たちに相談しながら進めることで、自分が考えている方向性が見えてくると思います。
　悔いのない学生生活を送ってください！そして、厚生連の一員として一緒に働くことができる日が来ることを楽しみにしています。