認定看護師の紹介

がん看護専門看護師としての活動状況

　厚生連の資格取得支援制度を利用し、2018年「がん看護専門看護師」の認定を受けました。3年間の大学院生活は、学業・勤務・子育ての両立に苦しみましたが、何とか試験の合格まで辿り着くことができました。
　現在は外科・消化器内科病棟に所属し、専任として治療期～緩和ケア主体のあらゆる時期におけるがん患者さんやご家族への直接的なケア提供を行っています。その中で中心に据えているのが医療者・患者・家族間における「対話」の推進です。診断結果や治療方法の説明時、医師と患者・家族との橋渡し役として看護師に求められる役割は拡大しています。「その人らしさ」を治療や生活に取り入れるために、がん看護専門看護師として何ができるか、試行錯誤の毎日です。
　「気が付いたら笑顔になっていた」ような卓越した実践で、複雑で解決困難な課題を効率的に解決できるようセンスを磨いていきたいと思います。