緩和ケア認定看護師を習得して
看護師としてがん患者さんの終末期看護を経験した際にどうすれば患者さんの苦しみを和らげることができるのだろうかと悩み、自分にできることを学びたいと考え2009年6月に資格を取得しました。がん患者さんとご家族は様々な思いを抱えながら治療に臨み、やがては人生の最期を迎えることになります。認定看護師になり“どんな時もその人らしく生きられる”ための援助である緩和ケアは看護の基本であると感じています。これからもその人達の一番側にいる臨床現場の看護師と共に、患者さんとご家族に寄り添う看護を目指し実践していきたいと考えています。