先輩職員からのメッセージ Message 高橋 和希 弘前大学 医学部 保健学科 診療放射線技師 令和5年度 病院に勤務する職員としてのメリット JA秋田厚生連は県内に9つの病院があり、地域医療を支える中核的医療機関となっています。そのため様々な症例の検査やモダリティに携わることができ、豊富な医療の知識と臨床経験を積むことができるメリットがあります。また、厚生連の病院間での情報共有や他職種の方々との関わりも強みであり、経験を積みステップアップしやすい環境にあると感じています。 頑張っていること、働いて嬉しかったこと 現在頑張っていることは、仕事に慣れることです。診療放射線技師には様々なモダリティの業務があり、それら全てに対応しなければなりません。円滑に診断に有効な画像を提供できるように努めています。 働いて嬉しかったことは、苦手なことができるようになったことです。初めのころは手術室での透視業務が苦手でしたが、回数を重ねてできるようになっていきました。機械の操作を医師に褒められたこともあり、成長を実感できて嬉しかったです。 仕事のやりがい 診療放射線技師の仕事を通して患者さんから感謝の言葉を受け取ったときに仕事のやりがいを感じています。診療放射線技師の仕事では患者さんと接する機会が多く、患者さんにとって気持ちの良い対応をしなければなりません。しっかりと検査をしたことで患者さんが満足し、「ありがとう」という言葉をいただけることが非常に嬉しく、また次の仕事をする励みになります。 学生のみなさんへのメッセージ 学生のみなさんは国家試験に就職活動、病院実習、卒業研究など様々なことに並行して取り組んでおり非常に大変かと思います。試験勉強や実習で学んでいることは将来役に立つことばかりなので、諦めずに目標に向かって頑張ってください。また、最終学年の学生さんにとっては最後の学生生活になるかと思います。就職してからは長期休暇はなかなか取れません。友人と過ごす時間を大切にし、旅行に行くなど思い出作りにも是非努めてください。