医療スタッフ
当連合会の基本理念に基づき、チーム医療推進等、時代の要請に応える職員を育成します。
本会は、地域医療構想の取り纏めが進む中、医療の質向上と経営の安定化を目指し、病院機能再編計画 並びに 職員定数適正化計画等を策定した。
これらの計画では、医療の質向上に向けたチーム医療推進等と併せて、人材確保と育成の取り組み強化が掲げられており、今般、人材育成プログラムを策定した。
人材育成プログラムは、本会の基本理念に基づき、チーム医療推進等、時代の要請に応える職員を育成する。
また、プログラム実践を通し、必要な見直しを行いながら、より良い人材を継続的に育成することを目指す。
薬剤師
JA秋田厚生連薬剤科としての理念、基本方針
【理念】
医療人として生命を尊重し、薬剤師固有の任務を遂行することにより、患者中心の安心・安全で効果的な薬物療法を提供します。
【基本方針】
[患者さん、他職種、地域、職場][医療経済][質(内部プロセス)][学習・成長]の4つの区分において、一般、組織人、薬剤師として各々のアウトカムを設定しています。
【代表的なアウトカム】
採用時より1年間(病棟業務のみ2年間)
病院における薬剤業務全般の習得に加え、実務における技能、態度、知識を身につけ、論理的根拠を理解した上で業務を遂行できるよう、プログラムに沿った教育を行います。また、各種疾患や学会発表、専門・認定薬剤師、診療報酬・施設基準・保険査定等についても学習カリキュラムを策定し指導します。
個々の病院のみならず、厚生連薬剤科全体で計画的に人材育成を行います。
診療放射線技師
JA秋田厚生連の理念に基づき、地域の皆様に安全で安心出来る医療技術と、幅広い知識を提供できる専門職としての自覚を有し、常日頃から自己研鑽に努める優秀な人材を育成する。
【人材像】
【教育目標】
採用時より1年間(但し場合によっては延長もあります)
業務遂行のための基本的能力
技能・技術に関する能力
新人教育には専属の指導者等を配置し、責任を持って教育します。
臨床検査技師
JA秋田厚生連の基本理念に基づき、地域住民の皆様に安全で安心できる質の高い専門技術を提供し、臨床検査技師として自覚と責任をもった信頼される人材を育成する。
わたしたちは、知識と技術の専門性の向上を図り、精度の高い検査結果を診療側に提供できる臨床検査技師育成を目指します。
採用時より4ヵ月間(日当直業務の研修)
臨床検査業務の基本技術習得
医療安全、精度管理の意識の醸成
自己啓発
新人臨床検査技師の指導は教育担当技師とするが、新人教育の統括責任者には臨床検査技師長がなる。
尚、検査科全体として新人技師の支援や環境作りをして行く。
臨床工学技士
チーム医療の一員として質の高い医療技術を提供し、患者中心の安全で良質な医療を実践します
採用時より12ヵ月間
社会人として、臨床工学技士として必要な基本姿勢と態度
技術的側面 ~医療機器管理業務~
技術的側面 ~血液浄化業務~
技術的側面 ~共通事項~
管理的側面
外部研修についても積極的に参加させ、スキルアップを図ります
~主な外部研修の例~
新人教育プログラムスケジュール ~医療機器管理業務(PDF:70KB)
新人教育プログラムスケジュール ~血液浄化業務(PDF:70KB)
リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
信頼とぬくもりのある医療を提供し、地域医療に貢献する人材を育成する。
採用時より1年間
社会人としての責任を自覚できる
厚生連職員として組織を理解し法令遵守に努める
リハビリテーション専門職として標準的な医療の知識・技術を習得する
リハビリテーション専門職として身につけるべき共通項目と、PT・OT・STとしての専門技能習得を目指した専門項目により研修内容を定め、6ヶ月を目途として標準的な知識・技術を習得し、その後も引き続きレベルアップを図る。
管理栄養士
秋田県厚生連の理念に基づきチーム医療の一員として地域医療へ貢献できる人材を育成する
採用時より2年
基礎項目
専門技術・知識に関する項目
業務経験に応じ、弾力的な運用が可能なプログラムとなっています。
医療を取り巻く環境は、地域医療構想への対応など、病院が担うべき医療機能を明確にすると共に、より高い専門性の発揮が求められている。高度化・専門化する医療現場に対応するためには、実践のみならず指導・相談体制等の整備を担う、より専門的な知識・技能を習得した職員養成が必要となっている。
係る状況の下、本会では新人教育をはじめとする人材育成に努めているほか、医療資格取得等支援規程を整備するなど、病院が必要とする職員養成に積極的に取り組んできた。
今般、地域の中核的医療機関として求められる医療機能の維持・強化を目指して、医療資格を取得する職員養成に、より積極的に取り組むことを目的とし、支援対象とする医療資格と養成人数について方針を定め、それに基づき養成計画を策定する。
尚、これらの方針、及び養成計画については、医療情勢の変化等を鑑み、必要に応じて見直すことを原則とする。
政策的な医療機能等として求められ、かつ取得困難な医療資格について支援対象とし、病院機能に応じて必要な医療資格取得者を積極的に養成する。
当該業務に専従等として配置が必要な人数を養成すると共に、継続して機能発揮が可能な体制構築を目指す。
病院毎に養成計画を策定し、計画的に医療資格取得者の養成に取り組む。
診療報酬改定や病院機能変動等に応じて検証し、必要な見直しを行う。
詳しくは、JA秋田厚生連のPC用Webサイトをご覧ください。
Copyright (C) Since 2014 Akitakouseiren.
All Rights Reserved.