医療スタッフ -
北海道科学大学
厚生連は秋田県内に9つの病院があり、最も地域医療に貢献できると思っています。臨床工学技士として、透析、内視鏡、心臓カテーテル、手術室、医療機器管理等の業務を他職種の方々と連携して行うため、様々な観点からより多くの経験ができます。その知識や経験は自分自身のスキルアップにつながるため、とても良い環境だと感じています。
現在は透析業務を担当しています。その中で、穿刺業務は患者さんにとって不安であり負担がかかります。そのため、自分自身の穿刺技術をあげるために、日々試行錯誤し、常に患者さんの気持ちを第一優先に考えて取り組むよう努力しています。また、患者さんと積極的にコミュニケーションをとり、信頼関係を築き、安心して治療をうけてもらえるように心がけています。その中で、患者さんから毎回のように声をかけていただいたり、感謝の言葉をいただくことが増え、とても嬉しく思います。
透析患者さんは、透析を基本週三回行います。その透析は患者さんの命とその後の生活に向き合う仕事で、医療機器の一つの点検ミスや誤操作などのトラブルが人の命に関わってしまうため、準備や点検の段階から気が抜けない大きな責任を背負っています。
その分、仕事の達成感は大きく、それがやりがいにつながっています。また、透析業務だけではなく、命に直接関係する医療機器の点検や管理も行うため、日々、責任を持って取り組むことができています。
臨床工学技士は、医療機器を点検・管理すること以外にも、多職種の方と連携しチーム医療に携わり、患者さんと関わることも多いため、日々、新たな発見や学びがあり、とても充実しています。 不安はあると思いますが、厚生連の先輩方はとても優しく親切で、とても働きやすい環境です。みなさんの中には、自分自身の仕事に誇りを持ち、人の役に立ちたいと考えている方が多いと思います。自信を持って最後まで諦めずに頑張りましょう。
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