先輩職員からのメッセージ

　病院勤務は、多くの医療従事者と連携し、チーム医療の一員として関わることができます。臨床検査技師が提供する検査結果が治療を左右するため、チーム医療にとって必要不可欠な存在だと思います。自分が行った検査が、患者さんの診断の決定に貢献していると感じることができ、やりがいを感じます。厚生連は秋田県内に多くの病院が連携して、多くの方と交流できるところが魅力だと感じています。

　主に一般検査業務、血液・輸血業務を担当しています。働き始めた頃は、仕事を覚えるのがやっとの状態で、上司や先輩方にご迷惑をかけることか多かったです。しかし、少しずつ様々な仕事を任せられ、嬉しく感じています。
　日々の業務では、尿沈渣や血液像を顕微鏡で観察する業務に力を入れています。知識や技術不足を感じているので、日々勉強して、迅速かつ正確に検査結果を提出できるように頑張っていきたいと思います。

　検査機器の精度管理や採血業務、検査結果の臨床的意義などに関する知識や技術不足を感じます。しかし、上司や先輩方から指導していただき、徐々にできることが増えているので、やりがいを感じています。最近は新しい分野も増え、業務を通して自分の成長につながっていることを実感します。

　多職種の方々との関わりが多く、コミュニケーションの重要性を感じます。 学生のうちにたくさんの方々と関わる機会を増やし、学生のうちにしかできない時間を過ごしてほしいと思います。
　今は、新型コロナウイルスの影響で社会人になることに不安を感じていると思います。しかし、学生時代の経験が、社会人になってから活かせる時がくると思います。
　厚生連で一緒に働けることをお待ちしております。