実施レポート (平成22年度・由利組合総合病院)
Internship report
概要
県内・県外の看護学生さんが夏休みの機会を利用して参加してくださいました。
病院・看護部の説明の後、手術棟、ICU、透析棟、MEセンター、救急室など病棟以外を見学し当院の地域中核病院としての設備と機能を見ていただきました。
開催日時
- 1回目:平成22年8月24日(火)9:00~15:00
- 2回目:平成22年8月26日(木)9:00~15:00
当日の模様
看護体験
- 入浴・シャンプー介助
- 手浴・足浴介助
- 患者さんとの会話
- 車椅子散歩・・など
感想
- 学んだことを実習や就職活動に役立てたい。
- 病院の雰囲気や看護師の行動を知ることができました。
- コミュニケーションの取り方や重要性を学ぶことができました。
- 視野を広く持つことができました。
座談会
担当した看護師を交え和やかに行われ、次のような質問がありました。
卒後新人教育と働きやすい職場環境は?
プリセプターシップ制度で支援しています。
新人教育プログラムを組み、定期的な面談を通して目標に向けて進めています。
看護技術については教育的ローテイションを行っています。
一人暮らしの老人の退院後の支援は?
退院支援ナースが関わり安心して生活できるように様々な社会資源を活用し進めます。
学生時代と就職してからのギャップは?
一人で多くの患者さんを受持ち看護しなくてはなりません。優先順位を判断する力を養い、時間の使い方が大事になってきます。
初めて受持ち患者さんが亡くなった時の気持ちは?
悲しい気持ちになりましたが、学ばせてもらうことが多くありました。
「担当してくれた看護師さんのようになりたい。」とのうれしいメッセージもいただきました。