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JA秋田厚生連ニュースダイジェスト JA秋田厚生連グループ(病院・本所)の取り組みやイベントなどをお伝えしていくコーナーです。

2020年2月 《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2020年2月号》

接遇自慢大会を開催して

能代厚生医療センター

 令和元年9月9日、10日の2日間、今回で5回目となる接遇自慢大会を開催しました。接遇自慢大会の目的は、他部署の取り組みを知り、共感し、学ぶ機会を作ることで、病院全体でより良い接遇に取り組むことです。このような業務改善発表会は、接遇だけではなく、医療安全や院内感染についても行っています。
 今回は「接遇を通して患者さんに喜んでもらえた体験」と「各部署における接遇への取り込み」の2つのテーマを各部署で選択してもらい、発表する形式にしました。患者さんに喜んでもらえた体験を聞いていると、感謝の言葉は職員のモチベーションアップに繋がっていることが伝わってきました。患者さんからの声掛けで、頼りにされていたり、感謝されたり、前向きな言葉を頂くと、やはり嬉しくなるものです。
 医局からは副院長より「医局における接遇~鉄は熱いうちに打て~」と題し、研修医を対象に アンケートを行い、接遇に対する意識を通して今後の接遇のあり方について考察した発表がありました。
 私たちの接遇活動は、目の前にいる患者さんに今何が必要なのかを判断する力と、行動する力を育てることに繋がり、自分の接遇力や人間性が磨かれ、結果的に人として成長できる活動だと考えています。様々な取り組みが浸透し、笑顔で挨拶ができる素晴らしい病院を目指して、全職員が一つになり、楽しい職場風土が築けたら最高だと思います。これからもポジティブに出来る楽しい接遇を目指していきます。

冬の音楽祭in湖東

湖東厚生病院

 当院では平成29年より認知症ケアサポートチーム(以下DST)が中心となって入院中の認知症をもつ患者さんに対し、院内デイケアとして月に数回ミニデイ「すまいる」を開催しています。ミニデイではパズル、魚釣りゲーム、折り紙、ビンゴゲームなどを行っていますが、昨年12月5日にはミニデイの特別イベントとして井川音楽同好会様を招き、「冬の音楽祭」を開催しました。対象である認知症をもつ患者さん以外にも、入院中のリハビリを受けている方や急性期治療中でベッド移動できる方も参加し、参加者一体となった歌声と笑い声がデイルームに響き渡りました。参加者の中には音楽に合わせ、自ら指揮を執る方やアンコールも飛び出し、想像以上の盛り上がりを見せ、当初の予想を超える結果につながりました。
 DSTは医師、薬剤師、ソーシャルワーカー、栄養士、リハビリ技士、看護師の多職種で構成されており、認知症をもつ患者さんに対して、それぞれの職種の視点から多角的に認知症ケアを行っています。特に今回の特別イベント開催はチーム医師の提案から始まり、ソーシャルワーカーが企画したことから実現につながりました。また、ケアチームとして一体となったサポートが行われていることを実感したイベントでもありました。
 当院では理念の他に「秋田県で一番高齢者に優しい病院」というキャッチフレーズがスタッフの心に根付いています。DSTでは認知症の患者さんの笑顔が見えるケアを中心として、さらにこのキャッチフレーズの一助となるように、特別企画を多職種で指向を変えながら継続していく必要性を感じています。
 終了後に「次はいつ?」「また見たい!」と次回を心待ちにする認知症をもつ患者さんの期待に、「春にまた開催するのでぜひ来てください」と笑顔で声を掛けました。