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JA秋田厚生連ニュースダイジェスト JA秋田厚生連グループ(病院・本所)の取り組みやイベントなどをお伝えしていくコーナーです。

2019年5月 《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2019年5月号》

農協組合員割引が新しくなります

秋田県厚生連

はじめに


    農協組合員割引

秋田県厚生連では、今年4月から農協組合員・家族を対象にした割引を、入院医療費割引から、人間ドックの自己負担割引に変更し、既に県内13JAにご協力いただき、広報やポスター、チラシ等にてご案内しています。
これまでは、入院医療費の割引を実施してきましたが、予防医療として、年齢や性別に関係なく、広く農協組合員が利用でき、県の政策である「健康寿命日本一」に向けての取り組みにJAグループとして参加する意味からも、今年4月から人間ドックの自己負担割引を実施することにしました。これに伴い、入院医療費割引は平成31年3月末日で廃止としています。ただし、年度を跨いで入院されている方については、退院日まで継続します。

人間ドックの自己負担割引について

自己負担割引の対象は「人間ドック」と言われるもので、厚生連では税込で日帰りドック36,720円、宿泊ドック66,960円としています。市町村が行う総合健診や協会けんぽ等の一般健診とは異なりますのでご注意ください。
   対象者は、従来と変わらず、農協正組合員本人・同居家族と准組合員本人です。
 人間ドックを実施する病院は、湖東厚生病院を除く8病院になります。日帰りドックは8病院全てで実施可能ですが、その他のドックは病院により異なりますのでご注意ください。
 割引額は、日帰りドックと宿泊ドック、農協正組合員本人・同居家族と准組合員本人で異なり、日帰りドックの場合、正組合員本人・同居家族は4,000円で、準組合員本人が2,000円となります。
 また、脳ドック、肺ドック、乳腺ドックをこれらのドックと一緒に申込された場合は一連とみなし、新たに割引はしませんが、月日を経てから単独で申込された場合は、日帰りドックの割引額を適用します。ただし、乳腺ドックについては、元々安価であることから割引額を2,000円としています。
 これらの割引について、市町村や健康保険等の助成がある場合はその助成を優先し、残りの自己負担額から割引して請求します。市町村や健康保険等の助成額を差し引いた自己負担額が農協組合員割引額より少ない場合は、その額まで割引します。

手続きの仕方

続いて、農協組合員割引を受給するための手続きです。

①人間ドック受診を希望される方は、希望する厚生連病院の保健福祉活動室に連絡し、受診日を決め予約します。その際、自身が農協組合員割引の対象者(農協正組合員本人・同居家族、准組合員本人)である旨を申告してください。漏れがないよう、病院側からも確認させていただきます。

②受診日までに最寄りのJAで農協組合員証を発行していただき、当日持参してください。(古い発行日の農協組合員証は、農協割引の効力がないものとみなしますのでご注意ください)

③受診当日、受付担当者に農協組合員証を提出してください。割引するために必須ですので紛失・失念等ないよう、ご注意ください。

④全検査終了後、会計時に自己負担額から農協組合員割引額を引いた請求書を発行し、お支払いいただきます。

このように農協組合員・家族の健康増進を目的に新しくなった農協組合員割引ですが、各病院の設備や人員の関係上、1日当りの人間ドックの受入れ人数には限りがあり、季節によっても混み合いますのでご留意のうえ、早めの予約をお勧めします。

おわりに

最後に、秋田県厚生連は、今後も「信頼・安全・快適」な医療・保健・高齢者の福祉を地域の皆さまとともに築き上げていきますので、引き続き、ご理解・ご協力くださいますようお願いします。

事業継続計画(BCP)机上訓練を実施

秋田厚生医療センター

近年頻繁に発生する地震災害及び風水害等に対応すべく、当院では平成29年度に事業継続計画(BCP)を策定し、これを災害が発生した局面で機能する実効性のあるBCPとすることを目的に、平成30年度から定期的に訓練を実施しています。今回は平成31年2月8日に2回目の机上訓練を約40名の参加者により実施しました。

平日の日勤時間帯に秋田県沖を震源とするマグニチュード7.1規模の地震が発生した想定により、建物損壊程度やライフライン状況・患者状況等を設定した上で、①災害対策本部での情報収集・集約及び本部内での情報の流れを確認すること、②各部門統括者および責任者の役割を確認することを訓練目的として実施しました。

訓練企画ワーキンググループが想定したシナリオは、訓練参加者に事前に伝えられることはなく、院内外から災害対策本部に次々と入ってくる様々な情報を整理共有し、対応していくことの大変さと重要性を再確認することができた訓練となりました。

今回の訓練を通して得られた課題や成果を精査し、実務を担当する参加者個人が訓練で発見した課題や成果に対し繰り返し検証することで、より実効性のある「使いやすいBCP」にしていきたいと考えています。

平成30年度北秋田市医療講演会
「心臓病の怖イイ話~予防と治療と119番~」

北秋田市民病院

3月16日、北秋田市民ふれあいプラザコムコムにて平成30年度北秋田市医療講演会が開催され、当院の循環器科の佐藤誠診療部長が講師として講演を行いました。たくさんの北秋田市民が楽しみにしているイベントということもあり、500人以上の方が訪れ、立ち見の方がいるほどの盛況ぶりでした。

講演では、心臓病にはどのような種類があり、それぞれどのような特徴的な症状があるのかということをイラストや画像、時にはクイズ形式でわかりやすく説明しました。佐藤先生は「日本循環器学会 禁煙推進委員会 秋田・たばこ問題を考える会」の一員としても活動しており、喫煙による心疾患リスクについても詳しく説明しました。喫煙者の心疾患リスクは非喫煙者よりも高く、健康寿命が12年も短いという話には参加者の方々も驚きの声をあげていました。質問コーナーでは「血管年齢は若返りますか」「電子タバコは安全ですか」といった質問が寄せられ、関心の高さが伺えました。およそ1時間半の講演は、佐藤先生の軽妙な語り口で笑いの絶えない講演となりました。

秋田県では依然としてがんや生活習慣病に起因する死亡率が高い状況が続いており、現状を打開するため県全体をあげて「健康寿命日本一」を目標として掲げています。当院では禁煙外来や糖尿病外来を設置し、生活習慣に起因する疾患の予防にも取り組んでいます。興味のある方、気になる症状がある方は気軽に受診していただき、健康寿命について一緒に考えてみませんか。