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JA秋田厚生連ニュースダイジェスト JA秋田厚生連グループ(病院・本所)の取り組みやイベントなどをお伝えしていくコーナーです。

2018年11月 《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2018年11月号》

「鷹巣中学校校内ハローワーク」への参加

北秋田市民病院

9月5日、鷹巣中学校にて開催された「校内ハローワーク」に参加しました。この企画は地元で活躍する「プロフェッショナル」な社会人と触れ合うことで「働くこと」「自身の生き方・在り方を考えること」を目的に平成28年から毎年開催されています。今回は北秋田市内で活躍する木工職人や鉄道会社職員、栄養士等、専門性の高い職業の方々が参加しました。

当院からは理学療法士を派遣し、病院におけるリハビリテーション関係職種の役割や資格の取得方法などについて講義を行いました。講義の中では、実際にリハビリに使用するセラバンド(ゴムバンド)でのトレーニングを体験してもらいました。最初はセラバンドの独特の匂いに戸惑った様子でしたが、バンドの色ごとに強度が異なり、リハビリの進捗状況によって使い分けているということを説明すると、皆さん熱心にメモを取っていました。講義後の質問タイムでは「患者さんと話す時は何を心がけていますか」「理学療法士になるにはどのような勉強をすればいいですか」など多くの質問が寄せらせましたが、最も多かった質問は「仕事をしていてやりがいを感じることはなんですか」という質問でした。中学生のみなさんが将来の仕事について考えるうえで、「やりがい」を重要視しているということを実感することができました。

医療職は人の命・健康を扱うため、困難なことが多い分やりがいも感じられる職業です。今回の校内ハローワークをきっかけに、自分なりの「やりがい」について考えたうえで医療職を目指す生徒がいれば幸いです。

「災害対策訓練」開催

由利組合総合病院

日本海秋田県沖を震源とするM8.7の地震が発生。由利本荘市、にかほ市ともに震度6弱。秋田県沿岸に10m高の津波が押し寄せ、甚大な被害が発生し、当院に短時間で多数の傷病者が搬送される想定で、10月5日に『災害対策訓練』を実施しました。

訓練は、①職員の初動(安全確認、被災状況確認、被災状況報告書提出、災害対策本部設置等)の確認、②短時間に多数傷病者が来院した場合の受入れ体制の検討、③災害時体制を検証し、災害拠点病院として実践的な災害対策マニュアルを作成することを目的に、医師20名をはじめとする職員、また、消防職員49名(由利本荘市・にかほ市)にも参加していただき、総勢220名で実施しました。

訓練では、2階事務室に災害対策本部を設置し、全部署より提出された病院内の人的・物的被災状況を確認し、当院の災害レベル(活動方針・傷病者受入れの可否)を決定しました。災害レベル決定後、1階に災害対応エリアを設置し、トリアージ(救急受診目的の来院者とそれ以外の振り分け・緊急度による治療の優先順位決め)、診察、入院、手術受け入れ、家族対応など、一連の流れを確認しながらの訓練となりました。

模擬患者・模擬家族を用いた実践的な訓練により、多くの課題が見つかりましたが、職員の災害医療に対する意識も高まりました。災害拠点病院として、日頃から訓練や学習会を継続し、当地域で災害が発生した際には、職員全員が最善の対応を図れるような病院を目指していきたいと思います。