秋田県厚生農業協同組合連合会(JA秋田厚生連)

【ご案内】写真はクリックすると拡大表示されます。

ニュースダイジェスト

ニュースダイジェスト JA秋田厚生連グループ(病院・本所)の取り組みやイベント等をお伝えしていくコーナーです。

2013年 2月《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2013年2月号》より

メリークリスマス!

秋田組合総合病院

ページ先頭へ戻る

平成24年12月21日、秋田組合総合病院にひと足早いクリスマスが訪れました。院内にはクリスマスらしいBGMが流れ、赤いサンタの服と可愛らしいトナカイの衣装を着た当院職員が各病棟を訪問し、入院患者さんに元気になってほしいとクリスマスプレゼントを手渡しました。

この取組みは、当院の患者サービス向上委員会が入院患者さんに何か少しでもクリスマス気分を味わってほしいと、プレゼントを渡そうと企画したのが始まりで、今回で4回目になります。各病室に赴くと、突然の訪問に驚く方やサンタの格好に笑顔を見せる方など反応は様々でしたが、共通していたのは患者さんから自然に笑顔がこぼれていたことでした。

「気の早いサンタさんだなー」、「あら、生まれて初めてプレゼントをもらったわ」など、患者さんと会話を交わしていると、笑いが絶えず病室は笑顔に包まれました。中には、「一生の宝物にします」とおっしゃってくれた患者さんもいて、喜んでくれて本当によかったと心から思いました。スタッフも皆同じ気持ちであったと思います。

患者さんに元気になってほしいと始めたこの企画ですが、患者さんから最高の笑顔のプレゼントをいただいて、逆に私たちが元気をもらっているような気がしました。短い時間ではありましたが、この1日は患者さんにとっても、またスタッフにとっても非常に思い出に残る1日になったのではないかと思います。

感染症への取り組み

仙北組合総合病院

ページ先頭へ戻る

この時期インフルエンザやノロウィルスなどの感染性胃腸炎の話題をニュースや新聞などで盛んに目にします。

当院では、感染防止対策は医療の安全の根幹と位置付け、病院基本理念にある「安全で質の高い医療」を患者さんに提供するために感染対策委員会を設置し、感染対策を円滑に行うために組織横断的に委員会の中から感染対策チームを編成し、日々活動しています。

今年度に入ってから、病院独自の活動にとどまらず、近隣の病院や県内の病院とも連携をはかり、感染対策強化の取組みが始まっています。今回はそのことについて、2つの活動をご紹介いたします。

1つ目の活動は、大曲中通病院や市立角館総合病院、市立田沢湖病院、平鹿総合病院、雄勝中央病院と感染対策合同カンファランスを年4回行い、各病院の感染対策チームの活動内容の報告や、抗菌薬の使用状況、手指消毒用アルコール製剤の使用量などの情報交換や、その他の意見交換を行っています。

2つ目は、感染防止対策地域連携加算の施設基準の届出をしている市立横手総合病院と山本組合総合病院の3病院間で実際にお互いの病院に赴き、相互評価を行っています。約150の項目について、相互に詳しくチェックし、改善が必要な個所を確認していきます。その他、合同カンファランスと同様、各病院の活動の状況などの質疑応答や情報・意見交換を行い、明日の感染対策に役立てています。

参加した職員からは、「同じことを目指して活動しているが、プロセスの違いや知らなかったことも多々あり、お互いに良くなっていくために大変勉強になった」という感想も出ていました。

面会に来られる方には大変ご迷惑をおかけしますが、感染対策についてご理解頂き、感染防止についてご協力をお願い申し上げます。

      

Copyright© Akitakenkouseiren. All rights reserved.

このホームページにて配布しているPDFファイルは、Adobe Reader(無料)を使って閲覧することができます。

文字サイズ変更 小(100%) | 中(115%) | 大(130%)