秋田県厚生農業協同組合連合会(JA秋田厚生連)

【ご案内】写真はクリックすると拡大表示されます。

ニュースダイジェスト

ニュースダイジェスト JA秋田厚生連グループ(病院・本所)の取り組みやイベント等をお伝えしていくコーナーです。

2011年 12月《JA秋田グループ広報誌「かけはし」2010年12月号》より

「第52回農村における健康を考える集い」開催

秋田県農村医学会

ページ先頭へ戻る

開催時の様子

「第52回農村における健康を考える集い」が11月3日(木)横手市役所南庁舎講堂にて開催されました。この大会は、秋田県種苗交換会協賛行事としてJA秋田中央会、JA秋田厚生連、秋田県農村医学会等の主催で、昭和35年から毎年開催されています。

大会会長である平山克平鹿総合病院長は、「東日本大震災は救命救急医療を担う医療関係者にとって極めて過酷な経験となった。本日は地域の救急医療体制及び災害時医療支援について考えるよい機会としてほしい。」と挨拶しました。

当日は、来賓の五十嵐忠悦横手市長、西成忍横手市医師会長より祝辞をいただき、続いて行われた提言や自由討議では、医療関係者、一般住民など約280人が参加し活発な意見交換が行われました。

着用しているのはDMAT隊員の制服

第1部では、県脳研センター長の鈴木明文氏のほか平鹿総合病院医師4人が、それぞれの立場から提言を行いました。鈴木センター長は「救急災害医療における医師会の役割」と題し、災害時の医療チームの派遣について医師会で組織するJMATの活動を紹介しました。また、平鹿総合病院の岩間直小児科科長はDMAT隊員の制服で登場し、災害拠点病院の現状と問題点について提言を述べ、DMATと医療救護班との違いを解説しました。この他、同病院循環器内科の深堀耕平診療科長と関口展代診療部長は心臓突然死を防ぐための方法を解説。「市民がAEDの操作を理解し心肺蘇生法を学ぶことによって救命率が高まる。」と述べ、救急講習会への参加などの重要性を強調しました。また、同病院外科の齊藤研診療部長は救命医療におけるメディカルコントロールについて横手市の現状を報告し、救急救命士の病院内実習について理解を求めました。

第2部の自由討議では参加者からの質問に提言者が答える形で進められ、参加者は「地域における救急医療体制」と「災害時の医療支援のあり方」について理解を深めていました。

第10回病院祭開催される

雄勝中央病院

ページ先頭へ戻る

餅つきで病院職員と子供たちが交流

10月15日、「元気発信!地域に向けて」をテーマに第10回病院祭が開催されました。

今回も地域の皆さんにご協力頂き、午前10時より双葉幼稚園、みたけ保育園、若草幼稚園の子供たちによる可愛らしい踊りや歌が披露されました。11時からは湯沢東小学校のブラスバンド部による迫力満点の演奏、午後からは湯沢西小学校合唱部による澄みきった秋空のような歌声がメイン会場の正面待合ホールに響き渡りました。その後は中村正明院長が「東日本大震災~その時雄勝中央病院は~」と題し、大震災発生時の当院の対応などをスライドを使って分かりやすく説明しました。続いて、テレビ等でもその活躍が報道された当院のDMATが出動時の装備で登場し紹介されると、会場の子供たちからは「かっこいい」の声も聞かれました。

お昼には職員と子供たちが一緒に餅つきをして交流しました。つきたての餅340人分が配られ大好評でした。

地元特産物即売コーナーではJAこまち・JAうごより新鮮な野菜や果物が安く提供され、こちらも大賑わいでした。

また、チャリティーバザーでは日用品や洗剤などの100円コーナーが大人気で、開始時間の30分も前から行列ができる程でした。

他にも職員による焼きそば・ポップコーン・玉コン等の屋台コーナー、医師・薬剤師・栄養士による健康相談等のコーナー、患者さんや職員の提供による写真・絵画・書道などの展示コーナー、抹茶の無料サービス等も同時に開催されました。

テーマのとおり、地域の皆さんと一緒に元気になれたかなと感じた一日でした。

Copyright© Akitakenkouseiren. All rights reserved.

このホームページにて配布しているPDFファイルは、Adobe Reader(無料)を使って閲覧することができます。

文字サイズ変更 小(100%) | 中(115%) | 大(130%)